「飯縄三郎天狗の戸隠流忍術トレイルランニング」by 飯縄三郎天狗
高社山
2010/01/23 21:41
このところ息子の夜泣きがすごくて寝不足となり、多少ナーバスだったりしました。
しかし、つい先日息子の夜泣きの原因がわかりました。
それは息子の「歯」が生えてきてたのです。
歯が生えてきていてむずかゆかったか痛かったので泣いてたのかもしれません。
そして、それもなんとか落ち着いたようで、深夜に起きる頻度が急激に減り、
私の睡眠状況も多少はよくなりました。
みなさまご心配おかけします。
しかしあと十数本も歯は生えてくるわけですが・・・。
そしてちょっと調子も良いことだし、
久々に信州トレイルマウンテンのツアーに参加することにしました。
信州中野の高社山をスノーシューで登る。
前回は風邪で大事をとって途中で帰り、そのリベンジであり、初登頂です。
スノーシューはツアーでレンタルしてくれるのでそれを借りました。
ストックは自前のものを用意。

標高は低いけれど「高社おろし」と呼ばれる風を中野の里に吹き下ろすぐらいだから山頂は寒い。

私は昔、中野市の高校に通っていて、中野の農園でも働いていたことがありました。
山頂から中野の街中や農園を見ると、
とてもそれらが小さく感じると同時に、とても懐かしい気持ちになりました。
本当に登って良かったと思った。
スノーシュー貸してくれてありがとうトレマンさん。
遠くに千曲川や長野市、須坂、小布施なども見えます。

よく長野市の堤防を走ったりすると松代あたりから、
「北信五岳」と呼ばれる山々、
斑尾、妙高、戸隠、黒姫、飯縄の五岳を見ることができる。
一般的には斑尾、妙高、戸隠、黒姫、飯縄を北信五岳と呼んでいるが、
北信五岳を時代背景的なことや、発案し使った人々を考えると、
私は「妙高山」ではなく「高社山」で北信五岳であったと思う。
なぜなら北信五岳という言葉は、
江戸時代で松代藩が発祥とは言われるが、
北信五岳という響きや発想がキャッチフレーズのような響きで、
信仰や郷土愛からというのもあるだろうし、商業的な感じも強い気がする。
それらもろもろの一体感みたいなものを刺激するワードであることを感じる。
江戸の昔、千曲川は「渡し」や「通船」が発達していて、
交通、文化の交流点であり、
それら船に乗って往来して商売をする北信の商人が船から山々を見て、
北信五岳というフレーズを発案したのではないかと思う。
確かに松代あたりの堤防からみると妙高までもが見えるのだが、
船や堤防を川の流れにそって行ったとすると、
まずは必ず視線誘導されるであろう善光寺のある右手方向に、
善光寺の背景として、
戸隠、飯縄、黒姫、(なんとなく妙高)、斑尾と順に見ながら、
さらに千曲川の流れに沿って流れていくと、
まるで霊峰霊場である「高社山」へと、
船が自分を乗せて向かっていくような雰囲気がある。
これはかなり印象が残ることかと思う。
船でなくとも、堤防沿いを中野、飯山方面へを行こうとした時、
必ず高社山へといざなわれ向かっていくように感じる。
その千曲川の流れにそって見えてくる山という理由から
私は北信五岳が斑尾、高社山、戸隠、黒姫、飯縄と考える。
さらに北信の五岳のふもとには、
それなりに商売になる里や村があり、
それらは千曲川を利用する商人の商業圏であり、
商業ツールとしてのフレーズで利用もされていたと思うし、
もしかしたら商品名であったのかもしれない。
さらにそのフレーズの伝播のことを考えると、
仮に藩士など侍が発案したとしても、
地域全体に広めるには長くは根付かないだろうし、
商人や町人、農民が広めた伝えたと考えるのが妥当かと思う。
それと妙高は霊験あらたかではあるが、残念ながら北信ではない。
しかしながら、現代にいたっては、
2000m級の百名山でありふさわしいことや、
ワンビュー(一目で首を振らなくても五つの山が連なって見える)
からということで現代人が考える、
一般的な北信五岳の内容が変わったのかもしれない。
見え方による呼称決定の論考は、
信大の教授様が北信五岳考という論文をだしているようだ。
その論文によると、松代から一目で見えること、
人口密集度の点で松代で発案されたことから、
松代からの見え方から妙高山を強引に組みこんだ、
という論考であり、私はなんとなく違和感を感じた。
松代あたりからの発想というのは人口密度の点で同意できるが、
単に見え方という点では私の考えと相違がある。
私の考える北信五岳は、
信仰、郷土愛、商業圏など複数の理由で決まったと考えました。
それから文化の交差点である千曲川の存在、
千曲川の流れの方向が重要なポイントと考えました。
私は教授とかじゃないので論文化や調査とかわざわざしませんが、
なんとなく堤防をよく走っているうちに感じました。
でも、基本自分の好きな山を組みこんでいいのでしょうね。
みなさんの北信五岳はやっぱり「ま、み、と、く、い」?
私の北信五岳は山の頭を取って「ま、こ、と、く、い」or「ま、た、と、く、い」です。
※高社山は地域によって「こうしゃざん」ではなく「たかやしろ」と呼ぶから。
残念ながらどうも北信の登山家が考えたものではなさそうですね。
ちなみに、うちの親戚はその昔お菓子屋さんをしていて、
「五岳の里」というお菓子を販売してました。
ヘンテコ推理はこれぐらいにして、
とりあえず「私の北信五岳」制覇はこの高社山で達成できました。
こんどは一応ちゃんと妙高にいこっと!

冬山の稜線をいくツアーパーティー、なんかカッコイイ。

山頂展望台から。
トレースくっきり。
最近トレマンさんもビデオ撮影編集がうまくなってきて、
悔しいのでトレマンさんからyoutubeを拝借。
トレマンさん自分の結婚式も自分で撮影してブログで披露するかな?
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